2009年 04月の過去の記事

2009/4/28 火曜日

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洋裁をされるスペースを増築したいというKさま。一体どんな部屋が出来るのか?イメージが沸くように、室内側から模型を覗き込んでいただきます。

洋裁道具のミシンや机などをどこに置くのかを考えた時、窓の配置、壁の取り方が適切かどうか?見ているうちにだんだんと考えがまとまってきます。机などの家具を同じスケールでつくり、並べてみるとより一層分かりやすくなります。

照明のほしい位置、コンセントの数や高さなども、家具の配置が決まってくると自然と必要な位置と数が分かってきます。また、室内の風通しはどうか?エアコンはどこにつけようか?など、もうその空間で過ごしているような気分が沸いてきてだんだんとイメージが広がって行きます。

このとき、正面の窓は2つでしたが、後に3つに変更しました。なぜ?かはまた次ぎの機会に。


2009/4/25 土曜日

inak2写真のキッチン。まるで手前のダイニングテーブルとお揃いで作った家具のようです。対面キッチンが人気の昨今ですが、薄型・大型TVの普及、ホームシアター、Wiiでのゲーム(テニス・ヨガなど狭いと危険!)などで、過ごす時間の長いリビングをできるだけ広く!という声が増えているそう。確かに対面キッチンはスペース確保に苦労します。そこで広さに限りのある日本の住宅をすっきりと快適に美しく住まう、インテリアとマッチしたキッチンの登場。ユニットバス、洗面化粧台もトータルデザインで揃えることができ、こちらもまた、設備機器というよりインテリアの一部といったほうがふさわしいデザイン。このCLという一連のコンセプトの商品はカタログも雑誌みたいで、雑貨や家具の商品購入先も掲載されており、眺めているだけでも楽しいです。ちなみに写真のダイニングテーブルはTIME&STYLEの商品。下の写真はデスクのような洗面化粧台。洗面器の下は化粧品のボトルが収納できて、カウンターの薄い引出には細かいメイク道具を並べられます。座ってゆっくりお肌のお手入れをしたり、メイクしたり、女ゴコロにキュンときます。洗濯機や冷蔵庫の置き場所とデザインに気を配ってスッキリと快適に、お家もわたしも美しくなることでしょう♪inase6

 http://www.inax.co.jp/


 

そろそろご主人が定年を迎えるK様、毎日一緒にいる時間が増えることを考えると、自分のいるスペースをどこかに作りたい。そんな気持ちが増築のきっかけでした。

sn3e0091_0003-e382b3e38394e383bc11年ほど前から、和室の前に洋裁をするスペースがほしいとKさまからご相談をいただいておりました。ご主人のOKも出て、具体的にお打合せ。現地で、敷地を見ながら「この辺まで出てきます」とか、「2階のクーラーの配管が当たるかな?」とか現地調査を行って図面を作成いたしました。しかし、なかなか分かりにくい事もあり、写真のような増築する部分だけの模型をおつくりして見ていただいたところ、「もう、これで作ってほしい」とのことで、4月の初めから工事に着工いたしております。殆どこの形で出来上がってきております。工事の進み具合など、徐々にブログでご紹介をしてゆきます。


2009/4/10 金曜日
e59f8e-e382b3e38394e383bc             3月最後の日曜日からイギリスは夏時間に移行し日本との時差は8時間となりました。
まだ早朝には霜を見る時もあり、空気は冷たい日々ですが春本番はすぐそこです。
 
木々の緑が日毎に濃くなり、花々の彩が増し、
小鳥達が美しい声で遠く近く囀り交わしています。
日常の暮らしの中に豊かな自然が当たり前にある - 
イギリスの住環境の美しさを改めて実感させられる季節となりました。
 
こちらでは校庭や原っぱは一年を通して緑で覆われているのが一般的で
それが艶々と明るく力強い緑になるのを感じるのも春の嬉しさ!
夏は高温多湿、冬は低温乾燥・という気候の日本では
この常緑性の芝生は育ち難いのが何とも残念です。
 
さて、花苗や野菜苗を求めてガーデンセンターが賑わいを増していますが
ホームセンターにも春とともにお客様が増えているようです。
陽光の明るさに壁の汚れが目立ってきたから?? 
心軽やかに部屋の雰囲気を変えたい気分?? 
まあ、理由はどうあれ今回は壁に視点をあててみましょう。
 
先ず、壁紙ですが、
イギリスではウイリアムモリスという人のデザインによるパターンが世界的に有名です。
草花や木々など暮らしの身近に見られる植物を基調とした優しく格調高いデザイン。
製作者の名前は知らなくてもその絵柄を目にした事のある方は沢山いるのではないでしょうか?
この絵柄は壁紙だけでなくカーテンや日常小物にも使われ、時代を超えて愛され続けています。
 
因みに、今も残るこの人の住まいや工房へは日本からも毎年多くの人々が訪れています
 
現在のイギリスでは内装の壁は壁紙使用よりはペイントの方が主流と言えるでしょう。
壁紙よりは手軽で安価に変化を楽しめるのが一番の理由かもしれません。
 
ペイントの色の種類はよりどりみどり幾らでもあり好みの色を探すことは
それほど難しくありません。どの色に・・と迷う人のためにはお試し用の小瓶入りも。
何種類か試してみても、最終決定の色を2~3度塗り重ねればしっかりカバーして分かりません。
速乾性ですし、道具も実にいろいろ便利なものがあるので
素人の作業でも遜色のない出来栄えとなります。
 
イギリス人に根強い人気のある色が、ビクトリアン・レッド と呼ばれる渋い赤色。
昔からよく使われていて、重厚な家具などがピッタリ落ち着いて見えるのが不思議です。
時々、我々日本人が思いつかないような色使いを見かけますが
意外なバランスの良さがあったりして新鮮な驚きです。
文化的背景の違いでしょうか?
 
昔の人々は壁には装飾だけでなく防寒も兼ね備えたものを工夫していました。
歴史的建造物などを訪れると、がっしりした木製のもの、皮革に模様をスタンプしたもの分厚いタペストリーを壁一面に張り巡らしたものなど、様々に見ることが出来ます。